アマチュア無線におけるペーパーワーク

No job is finished until the paperwork is done.

この言葉を仕事の場面で、とりわけ上司から説教じみたお話の中で聞いたことのある方は多いのではないかと思います。

つまり、実験をしたら論文を書き、出張をしたなら報告書を作成し、お金を動かしたら収支決済を作成し、トイレに行ったら紙で拭う。というように全ての行動の仕上げには「Paperwork」が必要となります。ですので「Paperwork」がないとその仕事や取り組みが終わったことにならないというのがこの標語の意味です。

ただ、この「Paperwork」はこれ自体に何も生産性が感じられないので非常に辛い仕事です。

ところで、アマチュア無線の「Paperwork」ではどうでしょう。そうです。QSLにかんする処理かと思います。

  • ログへの記録と整理
  • QSLカードの作成・発行または電子QSLへのデータの追加
  • QSLカードや電子QSLでのCMF確認とその整理

などでしょうか。こうした、事後処理が面倒だという方も多いのではないでしょうか。こうしたことが煩わしくてアマチュア無線局を閉局する方もいるようです。

一方で、写真が趣味の方やイラストが趣味の局は作品の公開場所としてQSLカードを利用している方も多いのではないでしょうか。プロ級の腕前の写真やイラストがQSLカードに印刷されている局も非常に多いです。こうした方々はQSLカード作成と発行自体も楽しめるのではないでしょうか。

アマチュア無線は無線機作成や通信に関する科学力、QSLカード作成に関わる芸術力、語学力やコミュニュケーション能力など、単に無線交信だけでなく多種多様な能力から構成され、趣味趣向に応じた楽しみ方ができるのが特徴です。だからこそ他の無線と違い多くの人が長年にわたり楽しめる趣味なんだと思います。

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